全長30㎝のミニストーブ　Valor 64C

バーラー64c　ボイリングストーブ　クッカーストーブ 1960年代のCタイプ

見た目とは違い、イギリスでごくわずかしか使用されていないお品です。

・芯は比較的新しく、長さは十分にあります。2㎝ぐらい余裕あり
・タンク内もキレイな状態です、タンク外に１か所凹みあります、左下側 （ラスト画像2枚）
・窓のマイカは透明度も高くキレイです。
・シルバーとオレンジの塗装はかなり剥げてきています。

イギリスへ問い合わせしていた回答が来たので追記しておきます。
この個体はリペイントではなくオリジナル塗装のようで、デッドストックで眠っていた物を少し使用したそうです。
デッドストックだが、タンクの凹みがあり、デカールは剥がされ、箱はボロボロで塗装は悪くなっていた状態で保管されていたと…

キズありのB品で眠っていたんですね、トップの黒はヤケやさびも少なくてキレイなんですよね、
マイカもキレイで、窓の黒枠もサビが無くてきれいなんです、ほとんどの物はトップや窓枠は熱が入りすぐにサビてしまうんです。

良い雰囲気のやれ感です、このままでも良いですし、お好きなカラーに塗りなおしても良いですね！

【キレイなブルーフレームで、すぐに使用できる状態です】

クッカーストーブは屋内で使用するように作られている為、屋外での使用は風に弱いです
あとはすごく気分屋なので、上手に付き合って下さいね

風の入りや出が悪いとすぐに赤火になります、タンクをトントン軽く叩くと青美になったり、
窓のしまりが悪いと赤火になったり、チムニーの内側の上下の穴にホコリがたまると赤火になったりします。

消している状態で、芯を上げ下げし、どのタイミングでまっすぐに芯が出るかを観察してください
片持ちのダイヤルなので、芯が引っ張られて水平がずれるんですね、上げといて戻す方が芯が水平になりやすい
そのイメージで火が付いている時に調整すると青火になります。

こんな手の掛かるヤツですが、いい仕事してくれます。
相棒にどうぞ！
 

高さ	30㎝
タンク直径	29㎝
素材	スチール
メーカー	バーラー
生産国	イングランド
備考	燃料は灯油 ケロシン